うねり取り勉強中ブログ

知識や情報より技術を磨くことに目覚めた門前小僧が日々の投資行動を記録してみます。株に関係ないことも書いてゆきます!
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- (--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) Comment(-)
損失回避の実験
リスク





の第16章 不変性の失敗 からイスラエルの心理学者カーネマンとトヴァスキーの興味深い実験を引用します。この実験は、木村剛さんの投資戦略の発想法


でも紹介されており、あまりに有名でなのでテレビでも紹介されたりしていますが、今流行りのやらせや捏造ではないので大丈夫ですw











実験1
被験者に対し、4000ドルを得る確率が80%でゼロとなる確率が20%というのと、100%の確率で3000ドルを受け取るということとの間で選択をしてもらった。リスクを伴う選択のほうが高い数学上の期待値(3200ドル)であるにもかかわらず、被験者のうち80%は確実な3000ドルを選択した。これらの人々はリスク回避的であった。

引き続き4000ドルを失う確率が80%で損得ゼロとなる確率が20%というのと、100%確実に3000ドルを失うということの間での選択問題を提示した。今度は、回答者のうち92%が数学上の期待値が確実な3000ドルの損失より多額の3200ドルとなるにもかかわらず、ギャンブルの方を選択した。
損失を伴う選択ではわれわれはリスク回避者ではなく、リスク愛好者なのである。


このような、非対称性の行動について、本書では「主たる動機は損失回避」としています。 
人間はプラスの刺激よりマイナスの刺激に敏感である。 とし、さらにトヴァスキーの推測として、

あなたが今日、どの程度良い気分かを考え、そしてどれくらいもっと良い気分になりうるかを想像してみると良い。・・・・・あなたの気分をより良くしてくれるものはいくつかあるだろうが、今の気分を害するものの数は無限大である。

と書かれています。

これを読んで私が感じたこと、、、
お金持ちだから幸せとは限らない。むしろ、よりよくしてくれそうな物がすぐに手に入らない貧乏な状態のほうが夢と希望を持てるのではないでしょうかね。
お金=時間ですから、お金も時間も持て余している人は、実は、損失回避のブルーな気分で日々を送っているのかも。 ・・・なんて、貧乏人の考えですかねw

貧乏は下が無いから上だけみて希望と供に生活し、お金持ちは「貧乏にはなりたくない」という損失回避の強迫観念と供に生活しているかも。 

【広告】
がんばる投資家の応援サイト トレーダーズショップ
スポンサーサイト
Comment
≪この記事へのコメント≫
「書籍感想」見ました。
「書籍感想」のページ拝見させてもらいました。
いろいろな本を読んでいて、しかも人間心理と相場の関係など深いところから研究してるのですね。
興味深い本がいくつかあります。
特に「精神科医が見た投資心理学」が気になります。
物事を継続するにはどうしたら良いかなど、いつも考えてる事なので、勉強になりそうです。
いつか読んで見たいです。
2007/02/10(土) 15:07:35 | URL | deathwork #9tkWa8Wc[ 編集]
冷静な判断が出来るようになるために
deathworkさん、opinion2さんコメントありがとうございます。
やはり、いかに感情に左右されないか?冷静な心で売買が出来るか?ということが大切で、そのための練習がとても大事ですね。
頑張りましょう!
2007/02/06(火) 23:04:04 | URL | 門前小僧 #nJKr1a.o[ 編集]
思考の転換が必要?
さらなる解説ありがとうございます。
非常におもしろいですね。
私も大勢派の考え方でした。(^^;)
門前小僧さんの解釈は、私もそうだろうと思います。
たぶん、逆の行動を取るように心がけないとお金持ちの仲間入りはできないのでしょうね。
2007/02/04(日) 10:23:09 | URL | opinion2 #CWHodOfo[ 編集]
「100%の3000ドル」を選んでしまう…
私も「100%の確立で3000ドル貰える」と「4000ドルを失う確率が80%で損得ゼロとなる確率が20」を選んでしまいました…。

これは人間の性質、本能なんでしょうね。

なんかの本に書いていたのですが、「普通の人が"本能"で売買したら、負けるのが自然である」と。

上げ下げを当てる確立が50%だとする。
上がった場合、確実に利益を確定したいとの思いから、小さい利食いになってしまい、
下がった場合損失を確定したくないと思いから、損切りが遅れてしまい、損益が大きくなってしまう。

結果、売買の理想といわれる「損小利大」ではなく、「損大利小」になってしまう。

(しかも、何も考えずにやれば、上げ下げの確率50%なのに、余計なことを考えて50%以下の確立でしか当てられなくなる。)

これも「主たる動機は損失回避」という人間の性質から来てるのではないでしょうか?

この考え方を変えれば儲かる投資家になるのでしょうが、これはかなり難しいと思っています。私自身変えられる自身はありません。理解したつもりでも、現実問題になれば、「100%の確率の3000ドル」を選ぶんじゃないかと思います。

だからこその"技術"とその"練習"なんだと思います。
相場では5%の人しか儲からないと言われますが、普通の人が"技術"も無く、"本能"で売買したら負けることになっているんだと思います。
そして、例え"技術"を知っていても、実際にできるわけではなく、"練習"で身につける必要がある。
林輝太郎氏もよく言っていますが、"知ってる"と"できる"は違う、と。

人間の性質が、相場では不利に働くんだから、それを補うものが必ず必要だと思います。
2007/02/04(日) 10:08:00 | URL | deathwork #DLGKIzvk[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。