うねり取り勉強中ブログ

知識や情報より技術を磨くことに目覚めた門前小僧が日々の投資行動を記録してみます。株に関係ないことも書いてゆきます!
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自己分析
損失回避が動機付けになっているということを先日のブログで紹介しましたが、考えてみると投資をするまでの人生で、損失を体験する機会は意外と少ないことに気がつきました。

たとえば10万円のテレビを買うときには10万円を損失するのではなく、「10万円」と「テレビの価値」を交換するに過ぎないので、精神的会計上はプラマイゼロです。

パチンコ、競馬、競輪等のギャンブルでの損失金も「楽しんだ時間」という精神的会計で納得している場合が多いのではないでしょうか?

財布を落としたり、詐欺に騙されるなどの、「本当に損失する」という機会は意外に少ないのかもしれません。

そういう体験に未熟だからこそ、初心者は株投資の損切り時には苦痛を伴い、自分で作ったルールを執行できません。挙句に「希望」という名の重たい石を乗っけて塩漬けにしますw

私の場合「損切りは必要経費」という精神的会計で納得し、損失について考えることを避けていました。しかし、損失を、自分の頭の中でどう考えて折り合いをつけるか?という問題について考える事は自分の欲や弱さと対峙する事でもあり、人間の本質を勉強する事に繋がると思うようになりました。

考えたくない事を避けている人は多いですし、過ぎたことを考えるのはマイナス思考かもしれませんが、損失に対する自分の考え方や行動をじっくり分析してみると、意外な盲点やヒントがあったりするかもしれませんよ。

株売買だけではなく、仕事や人間関係にも・・・

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参照基準点による精神状態の実験
リチャード・タラーが行った以下の実験をまたまたリスクから引用します。

タラーは一クラスの学生に、彼らが30ドルの所持金を獲得した上で、次の選択を与えられていると問題を提示した。表が出れば9ドル勝ち、裏が出れば9ドル負けるというコイン投げをするか、しないか、という選択である。

学生のうち70%がコイン投げを選んだ。

タラーは次のクラスの学生に以下の選択肢を与えた。すなわち、所持金はゼロで、表が出れば39ドル、裏が出れば21ドルを得られるコイン投げか、もしくは確実な30ドルを選ぶかのどちらかである。

今度はコイン投げを選択した学生はわずか43%だった。

タラーはこの結果を「家庭財産(ハウスマネー)」効果と表現した。 両方のクラスに与えられた最終利得額の選択は同じ----すなわち39ドルか21ドル、もしくは確実な30ドル-----であるにもかかわらず、

所持金を持っている人はギャンブルを選択し、一文なしで始める人々はギャンブルを拒否する。

学生達は、最初のケースでは30ドル、二番目のケースではゼロという参照基準点に基づいて意思決定を行った。


確かにいえますよね。
1000万円持っていて100万円で株売買する人と、所持金ゼロで100万円を借金して株売買する人と、どちらが変動する相場で冷静な判断が出来るか想像するまでもないですよね。

参照基準点により精神状態が変わる。では、これを有利に展開するには? 

そうです「資金は大きく、掛け金は小さく」「満玉張るな」ですね。


deathworkさんにコメントを頂き、私も自分の読んだ本の感想文を少し読み返してみました。

「うねりとり入門」で、この本から参考になるところを抜粋しこう書いています。

・資金の90%は残している「小豆相場の基本」のT氏。立花さんも建てても半分(50%)
・鏑木先生曰く「小豆で何億も残した人たちに会って共通することは、売買の数量の少ないことですよ」
・プロでも一年の半分は休んでいる。

改めて、タラーの実験と結びつきました。

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